電力通信設備用

送配電制御等の電力通信システムの
安定した運行を支える信頼性重視の設計製造品。

高速・大容量・高信頼度の
通信ネットワーク支える安定性

発電所などの大規模電源や変電所等は、電力系統側に設置された制御システムから光ファイバや無線等の電力用通信を用いて制御されています。電力の安定供給を維持しつつ、社会的コストが最小となるような需給管理を可能とするための高速・大容量・高信頼度の通信ネットワーク構築されています。
その社会的インフラを支えるため信頼性を重視して設計されたスイッチング電源です。
実績一例[本品はODM品です]
入力仕様 DC-22V~DC-52V
出力仕様 DC+5V 4A
DC+3.3V 6.5A
DC±10V 0.3A
使用範囲 0℃~+50℃
寸法(mm) W55×D180×H240

半導体製造装置用

長時間連続運転を可能とする信頼性重視の設計製造品

過酷な環境でも安定稼働する信頼性と
メンテナンス性に優れたスイッチング電源

半導体製造の分野では、機器の高性能化や環境負荷への低減の要求に合わせて、これらの装置に組み込まれる電源にも、高効率・高性能・高電力密度の製品が必要とされています。

半導体製造時の過酷な条件(高温多湿・多塵埃・ノイズ及び負荷急変等)でも、長時間連続運転を可能とする高信頼性重視の設計製造品です。
またプラグイン構造の採用でメンテナンス性にも配慮しています。


実績一例[本品はODM品です]
入力仕様 AC200V±10% 3φ
出力仕様 DC+1.5kV 0.2A
DC-300V 0.2A
DC+12V 20A
DC+40V 10A
DC+15V 12A
使用範囲 0℃~+40℃
寸法(mm) W480×D350×H200

携帯電話基地局用電源

携帯電話用基地局に搭載される屋外専用UPS装置です。

遠隔操作をするための
テレメトリング装置等の停電補償用電源

携帯電話は色々な機能を持つとともに、交換するデータ量も増え、高速化も進んでいます。各通信会社とも高速データ通信サービスと、通話エリアの拡大に積極的で、安価な無人の携帯電話用基地局が増えています。そのため、携帯電話用基地局に搭載される屋外専用UPS装置も需要が拡大してきました。

この装置は、 主に一般ビルの屋上などに設置され、エリア拡大のために搭載されるレピータ装置 (電波を受信し、増幅して再送信)、 アンテナチルド装置(アンテナの方向を制御)及び遠隔操作をするためのテレメトリング装置等の停電補償用電源として使われます。


実績一例[本品はODM品です]
入力仕様 AC100/200V 50/60Hz 1φ又は3φ
出力仕様 DC54.6V 500W~10KW
制御方式 定電圧定電流制御(定電流充電機能付)
保護機能 過電流・過電圧・低電圧
その他機能 並列冗長可能/入力P.F.C.有
使用範囲 -10℃~+50℃, 10%~95%(結露なし)
冷却条件 強制空冷
耐電圧 AC2000V
寸法・重量 1.3KWの時<W100mm×D350mm×H150mm/約10Kg>

双方向電源

バッテリー充放電制御用等に使用されるデジタル制御方式のDC⇔DC、DC⇔AC高効率大容量電源です。

実績一例(双方向DC/DCコンバータ[本品はODM品です]
1次電圧 DC400V
2次電圧 DC300V
容  量 50KW
効  率 95%以上
冷却方式 強制空冷
温度範囲 0~50℃
絶  縁 非絶縁
方  式 デジタル制御方式/各種インターフェイス可能
外形寸法 W700mm×D750mm×H280mm/約50Kg

絶縁型系統連系PCS

高周波絶縁型のため、直流地路による系統側からの漏洩電流や地路電流が流れません。

高周波絶縁により、商用トランスが不要になり、軽く、小さく、トータルコストが安くなるので経済的です。

V(S)相接地に限定されません。

インバータが3レグ構成かつ絶縁されているため接地の制約がありません。そのため交流結線方式に制約されず接続可能になります。


実績一例[本品はODM品です]
方 式
インバータ 電圧型電流制御(連系時)
電圧型電圧制御(自立時)
スイッチング方式 高周波PWM
電力制御方式 最大電力追従制御
絶縁方式 高周波絶縁
冷却方式 強制風冷
直流入力
定格入力電圧 DC 320V
入力運転電圧範囲 DC200~540V
MPPT動作範囲 DC200~500V
入力回路数 3回路(10A以下/回路)
交流出力
電気方式 三相3線式
定格電圧 AC202V
定格周波数 50/60Hz(自動切替)
定格出力電力 10kW
出力基本波力率 0.95以上
出力電流歪率 総合5%以下、各次3%以下
電力変換効率
93%
単独運転検出機能
受動的方式 電圧位相跳躍検出方式
能動的方式 無効電力変動方式
自立出力
電気方式 三相3線式
定格電圧 AC202V
定格出力電力 10kVA
系統連系保護機能
系統電圧上昇(OVR)/系統電圧不足(UVR)
系統周波数上昇(OFR)/系統周波数低下(UFR)
その他の機能
電圧上昇抑制機能、外部操作(OVGR等)機能、計測、監視機能
操作パネル表示
日本語
外形寸法
W700mm×D260mm×H700mm/60kg以下
環境仕様
使用場所 屋内、屋外
周囲温度 -10~50℃
湿度 10~90%RH

蓄電機能付系統連携PCS

家庭用の太陽光発電から風力発電まで、低圧・高圧に対応したパワーコンディショナです。

低価格・高機能はもとより
メンテナンス性の向上を目指しました

家庭用の太陽光発電システムが普及しはじめて5〜6年になりますが、マスコミ等で環境問題および新エネルギーが頻繁に取り上げられている事も手伝って、その市場は拡大傾向が続いています。

低価格・高機能はもとよりメンテナンス性の向上に重点をおいた、太陽光から電気エネルギーを得るための「太陽電池パネル」と、そのエネルギーを商用電力に変換し商用の電力系統と接続し電力を電力系統に返す「系統連系インバータ」となる太陽光発電コンディショナの開発に取り組んでおります。


実績一例[本品はODM品です]
定格容量
2.0KVA/2.0KW・4.0KVA/4.0KW
主回路
交流入力:1回路(系統連系)
基本仕様
インバータ回路 電圧型インバータ
コンバータ回路 双方向チョッパ
インバータ制御方式 電流瞬時値制御方式
PWM変調方式 正弦波PWM 2レベル方式
絶縁方式 非絶縁
冷却 自然冷却
入出力仕様
PCS動作範囲 DC 130V~210V
定格出力電圧 単相3線式 202V/101V +10%、-15%
定格周波数 50Hz/60Hz (自動切換)
効率 93%以上
出力基本波力率 0.95以上
電流歪率 総合5%以下、各次3%以下
自立出力 AC100V 1KVA
機能
連携保護 各種あり
通信機能 対計測器:外送信号(運転状態・故障)
付加機能 直流分抑制/地絡電流検出/力率調整/
周波数自動検出/電圧上昇抑制
総合
準拠規格 JIS JEM JEC JET,VCCI A種
電気設備の技術基準
「分散形電源系統連系用電力変換装置」(JEC-2470-2005)
構造・外形寸法・重量 屋外収納庫内/
4KVA:W520mm×D180mm×H270mm/約20kg
2KVA:W630mm×D285mm×H100mm/約14kg
温度・湿度 -10~45℃/30~90%